玉ねぎの効果、ダイエットと活用方法
玉ねぎの効果と栄養、ダイエットへの活用方法
玉ねぎは、体の中の血液の巡りを良くしつつ、体温を上げて体の脂肪燃焼を助けてくれます。
非常に安価で手に入りやすいこの玉ねぎの効果と活用方法について、まとめてみました。
玉ねぎの効果
玉ねぎは、下記の非常に有用な栄養が含まれています。
・ケルセチンとイソアイリン
抗酸化作用・脂肪燃焼・悪玉コレステロール減少
・硫化アリルとイソアイリン
ビタミンB1の吸収をスムーズにさせ、血液をサラサラにする
疲労回復
・オリゴ糖
整腸作用(善玉菌のビフィズス菌を増やし免疫力をアップさせる)
上記の内容について併せて注意事項についても覚えておいてください。
※決して、水に晒さないでください。スープにするならOK
(上記栄養分はすべて水溶性。流れ出てなくなってしまいます。)
また、上記の硫化アリルですが加熱するとその働きを失ってしまいますが、
代わりに硫化プロピルという成分が、トリスルフィドという成分へと変化し、生活習慣病や肥満の原因となる中性脂肪及びコレステロールを低下させくれる働きをしてくれるようになります。
ただし、ひとつの栄養剤がわりに生食により栄養(硫化アリル)を摂取したい場合には、切って15分ほど置いてから食べるようにすると辛味成分が収まり食べやすくなります。
玉ねぎのダイエットにベストな調理方法
食べ方については、生で食べるのが個人的にはおすすめです。熱を加えないことで、野菜の成分を壊さずに身体の中に取り入れることができますし、非常に体に効いていることを実感しやすいです。しかし、生では辛みもあり、少し食べにくさがあります。
試しにひとつやってみていただきたい調理方法ですが、マリネをぜひお試しください。
オリーブオイルもしくは、コレステロールカットの油と、塩と酢で自分好み味付けを簡単に行った調味液に漬け込めば、辛みも少なくなる上に食べやすくなり、酢のもつ栄養素と玉ねぎの栄養素の相乗効果により食事後の効果も倍増です。かさも減り、常備菜にもなり、献立の助けにもなることでしょう。
また、この野菜の良いところは、とにかく食事のメニューの中に入れやすいところです。熱を通すことにはなりますが、味噌汁、スープの具にしても良いし、炒めもの、サラダ、煮物、カレーやシチューにももちろん最高にあいますし、オムレツ、炊き込みご飯、ピラフにも入れられます。
使い勝手が良いだけでなく、保存も効き、便利な野菜です。
春先に出る新しい物は冷蔵庫での保存が安心ですが、それ以外のものは、ネットなどに入れて吊るしておけば、乾燥してもちが良いです。※ただ、ネットに入れても風通しがあまりよくならない場合には吊るして保存するようにしましょう。腐ります。
玉ねぎに合う、ダイエットトレーニング
ウォーキングがおすすめです。有酸素運動であれば、その限りではないのですが取り入れやすくサラサラになる血液そのものをより【有効活用】することにつなげるのであれば、すぐ取り入れられる人の基本運動。“歩くこと”で、玉ねぎ効果を余すことなく発揮できることでしょう。
※ただし、20分以上は歩くこと。
また、取り入れやすいかと言われれば微妙ではありますが、水泳は外せない最適なトレーニングです。有酸素運動を行いつつ、筋力トレーニングも行うことにつながるので当然歩く以上の効果を期待できます。