キャベツを使った2つのダイエット方法
食事の工夫によるダイエット方法
様々なダイエット方法が確立している昨今、効果を求めて誰しもがよくやるダイエット方法を御存じでしょうか。それは食事制限をして行うダイエット方法です。
もちろん、あまりするべきではないと思えるダイエット方法ですが、厳密には「不摂生な食生活」により乱れたサイクルを修正すると考えて頂くべきでしょう。おすすめはキャベツを利用したダイエットです。
キャベツのダイエットにおける有能さ
キャベツは食物繊維とビタミンCを沢山含んでおり、かつ100グラムにつき23キロカロリーだけのローカロリーです(野菜ですので、当然と言えば当然ですが)。カロリー制限により体の中をリセットさせることを主目的としてダイエットを行うには実にぴったりの食材なのです。
そんなキャベツを利用してしっかりとダイエットを成功させようとすることが大変おすすめなのです。では、なぜキャベツがおすすめなのかと申しますと、栄養価もさることながら調理方法において非常に様々なやり方でおいしく頂けることが一番です。
生でそのまま、サラダとして頂いてもおいしいですし煮てスープとしてモリモリ食べることも楽しめます。焼いて、焼肉のたれをすこし付けて食べるのもなかなかにおいしいですし、炒めてさっと塩で味付けをするだけでもかなりおいしく頂けます。
様々な食べ物と相性抜群なキャベツ
また、キャベツは肉や魚といったその他食材との味わいや栄養も相性がとても良い事があげられます。食事制限なのだからとキャベツオンリーで過ごした場合には当然、栄養失調となることでしょう。せっかくその他の栄養効果も味わいも引き上げる相乗効果を期待できる食材なのですから、利用するだけ利用すべきなのです。
ダイエットとしては、若干主旨が変わってしまうことにはなりますが、乱れた食生活をリセットするには最高のツールなのではないでしょうか。
キャベツを利用したプチ断食ダイエット
ここまでがおすすめしたい、健康的なダイエット方法です。
ここから、あまりおすすめしたくはないダイエット方法のプチ断食についてお話しさせて頂きます。
上記同様にキャベツを利用したダイエットになりますが、特段キャベツである必要はありません。
ローカロリーで体に余計な刺激を与えず、食物繊維とある程度のミネラル・ビタミンの摂取ができれば十分な内容です。
3日間~5日間、口にするものをキャベツと多めの水分に絞りこみます。ひたすらに、体の「余分」を外へ出すことに専念することになるので、短期的に強制のデトックスを行うのであると考えて頂くとご理解いただけますでしょうか。キャベツを利用したちょっとした断食を行います。
キャベツでプチ断食!を行う前に。
ある程度でも口にするなら、完璧な断食よりマシだろうとお考えの方もいらっしゃるかもしれませんが、そのある程度で、胃腸が大なり小なり働くこととなります。完璧な断食をするのであればお腹を休ませることにもなりますが、いくらか働かせることを大前提としたプチ断食です。
前述において、3日間~5日間と目安を記載しましたが少しでも体調の不調を感じたら速やかに中断してください。
可能であれば、「マルチミネラル」や「マルチビタミン」といったサプリメントもプチ断食を行う際に一緒に服用されることをおすすめいたします。
また、プチ断食の期間中に激しい運動、長時間の運動は避けて下さい。
個人差がありますが、お腹が気持ち悪くなったり頭痛がひどくなったりと体調不良に陥る原因となります。
(私は、30分散歩をしてみたらお腹が気持ち悪くなりました。)
無難なのは、半身浴とストレッチです。もちろんやりすぎはだめです。
適度に軽く繰り返し行うことが大事です。7、8分入浴し全身のストレッチを行うことを2、3セットをちょこちょこ行えば適度に体内の血流改善と身体機能の回復を図ることができるでしょう。
ダイエット効果を最大限発揮させる為に必要なこと
大事なのは早めに睡眠をとることです。実は寝ているときが一番、体内で細胞の入れ替えや修復が行われます。
可能であれば、9時もしくは10時には睡眠を行いましょう。
イメージとしては前日の食事や運動で体内にて準備を行い、睡眠時に体内において修復改善活動が行われるという形になるのでしょうか。
寝る子は育つ。という昔ながらの言葉が一番的を得ています。
深夜にかけて、余計な脂肪を呼吸(皮膚呼吸も含める)に乗せて外へ排出、新しく筋肉となる細胞を作ったり皮膚が生まれ変わったりするのもこの時が一番活発になります。
ですので皮膚や筋組織の修復改善に必要となるタンパク質の摂取がなされないキャベツだけのプチ断食は長期間は行うべきではありません。
ダイエットに無理は禁物
あくまで、初期段階のスタートダッシュをがっちり決めたい時に行う助走のようなものととらえてください。
プチ断食そのものは、余計なものを出す作業です。余計なものを出すことで、正しい状態の体へ生まれ変わらせる作業がやりやすくなるだけですので、無理をして体を壊しては本末転倒です。
無理せず、自身の体にできる限りのポイントをしっかり見極めるよう気を付けてください。